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朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

ここに載せている小説は、E☆エブリスタでも掲載しています。
新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
実況動画を始めました。  http://blog.with2.net/link.php?1778942
よろしくお願いします。

第14話Ⅻ

「ありがとう。あのね、俺の知り合いで歌が好きな女の子がいるんだ。でも、ストレスで声が出なくなっちゃって。それから、疎遠になっちゃって。今は絵を描いてて、それがすごく上手で。たぶん、その子は歌よりも絵の才能があったんだね。やりたい事と才能が…

第14話Ⅺ

そんな事を考えていると、ピアノを弾きながら男の人が話し掛けてきた。 「俺の話を少し聞いてもらっても良いかな?」 「いいですよ」 人気ブログランキング

第14話Ⅹ

「ピアノが好きなのかい?」 私は頷いた。自分が弾ける訳では無いが、聴くのは好き。 「そうなんだ。じゃあ、そこで座ってて。もう1曲弾いてあげるから」 椅子に座ると、男の人はまたピアノを弾き始めた。やっぱり、綺麗だけど寂しげな音。芸術に関して、音…

第14話Ⅸ

高等部にある自分の教室に戻る途中で、ピアノの音が聞こえた。綺麗だけど寂しげなその音が気になって、辺りを見回すと音楽室から聞こえてくるのが分かった。開いている扉から中をのぞくと男の人がいた。眼鏡を掛けた、優しい笑顔でピアノを弾く男性。私より…

第14話Ⅷ

やっぱり風花さんは知ってるんだ。でも、話してはいけないのは、自分で答えを見つけなくちゃいけないからかな?一応、ゲームだから。攻略を見てしまうようなものなのかな? 「…本当にごめんなさい」 落ち込んでしまった風花さんをどうにか宥めて、高等部にあ…

第14話Ⅶ

鳳さんにお礼を言い、風花さんがいる中等部に向かった。ちょうど校舎から出ようとしているところを見つけ、声を掛ける。中等部に来る事は初めてだったので、驚いてはいたが、困ってるのが分かっているのか落ち着いて話を聞いてくれた。 「…すみません、先輩…

第14話Ⅵ

「君じゃなくても良いんじゃないかな?」 「お前なんかに任せられねーよ」 「それは僕もだよ」 また、悠君と朝比奈君の喧嘩が始まってしまった。どうしたら良いのかな?2人を見ながらおろおろしていると、鳳さんが風花さんの所に行ってみてはと言ってくれた…

第14話Ⅴ

「鳳さんが謝る事じゃないよ。誰も原因は分かってないんだし」 「そうですが…」 納得いかないって感じだ。 「私ではお役に立てなかったようなので、今日は…」 「じゃあ、今日は俺が送ってやるよ」 鳳さんの言葉を待たずに、悠君が答える。それに対し、朝比奈…

第14話Ⅳ

「テストに集中出来ない…」 テスト後にボソッと呟いた。結局、テストよりもゲームの事や遠藤さんの事が気になっていた。まったく手付かずという訳じゃないのが救いだけど… そんな事を考えていると、後ろにいた鳳さんが「昨日は一緒にいたのに何も出来なくて…

第14話Ⅲ

「そう。とりあえず、遠藤さんを慰めてあげなよ。私じゃ、イライラしそうだし。アンタ仲良いでしょ」 いつもは怒ってばかりだったけど、三村先輩も気にしてたんだ。本当は優しい人なのかもしれない。 その後、遠藤さんと少し話をしてみたけど、大丈夫と言っ…

第14話Ⅱ

今日から中間テストが始まる。テスト期間でも自由に部活をしても良い美術部に朝行ってみると、また遠藤さんの絵がぐちゃぐちゃにされていた。 「こうも毎日だと、何かあるのかと思っちゃうな?如月さんは心当たりとか無いの?」 近くいた三村先輩に声を掛け…

第14話Ⅰ

――― 俺にはずっと一緒にいたい女の子がいて… ――― でも、今は一緒にはいられなくて… ――― 俺の事、嫌になっちゃったのかな…? ――― ずっと歌っていたいって言ってくれたのに… ――― もう、そう思ってくれないのかな…? 人気ブログランキング

第13話ⅩⅩⅤ

少しした後、結界が無くなり、いつもの道に戻っていた。鳳さんが戻ってくると、やっぱり何もいなかったと教えてくれる。申し訳なさそうにしてたから、大丈夫だと言って宥めた。 明日から中間テストが始まる。ゲームの事も気掛かりだけど、勉強の方を優先しな…

第13話ⅩⅩⅣ

そんな事を考えてる内に昨日、一昨日と同じく、急に結界の中にいた。隣にいた鳳さんも驚いていた。彼女は、忍者の格好をしていた。クールな雰囲気の彼女にとても似合っている。 目の前に、前とよく似た化け物がいた。角のようなものが2本生えていたけど、や…

第13話ⅩⅩⅢ

鳳さんとの帰り道。基本、誰かと帰る事が無いので、何を話せばいいのか分からない。鳳さんも終始無言だし、どうしたら良いのかな? 「ご迷惑でしたか?」 「えっ?」 申し訳なさそうに、話しかける鳳さん。 「無理に連れてきた事、怒ってますか?あの2人の…

第13話ⅩⅩⅡ

「まぁ、アンタは運動神経が良いし、大丈夫そうよね」 「という訳で、今日は私が如月さんを送ります」 そう鳳さんが言うと、さっきまで喧嘩してた2人が反論を始めた。 「何でそうなるんだよ!?」 「そうだよ。僕達が話し合ってた意味が無いじゃないか」 「こ…

第13話ⅩⅩⅠ

「モテる女性は羨ましいですね…」 「えっ?」 突然の声に驚きつつ、後ろを向くと鳳さんがこちらを見ていた。 「斎藤さんと話していたら、喧嘩をしてる声が聞こえまして。見に来てみれば、2人が如月さんを取り合って喧嘩をしてるとは。ついでに、そこで斎藤…

第13話ⅩⅩ

「僕が送ってあげるよ。僕の方が家に近いしね」 と、朝比奈君がやってきた。 「俺はお前を信用してないんだよ。お前なんかに任せられるか!!」 「心外だな。まぁ、僕もだけど。君は何をするか分からないしね」 「最初にこいつを守るって言ったのは俺だ」 「だ…

第13話ⅩⅨ

次の日も、また遠藤さんの絵がぐちゃぐちゃにされていた。遠藤さんは気にせず、新しい絵を描き始めてるけど、本当に誰がこんな事をしてるんだろう? その事も気掛かりだけど、もう1つ気になっていた事を教室に戻り、悠君に相談した。 「そんな事になってる…

第13話ⅩⅧ

それで、怒ってたんだ。遠藤さんはつらい顔で絵を描くから、その事に三村先輩が気を悪くしてたんだ。 「こんな子に負けたのかと思うとイライラしちゃって。昨日はごめんね、きつく当たって」 「いえ、私は大丈夫です」 「なら、良いんだけど。それじゃあね」…

第13話ⅩⅦ

次の日の放課後、美術室に行ってみると、遠藤さんの絵がぐちゃぐちゃにされていた。上から黒い絵の具を零してしまったみたいな… 「罰が当たったんじゃないの。絵が好きなら楽しそうに書きなさいよ」 遠藤さんは気にする事無く、新しい絵を描き始めた。三村先…

第13話ⅩⅥ

帰り道、1人で帰っていると、結界の中にいるのか服装が変わっていた。結界内にいる時の着物姿だ。でも、誰もいなくて、何でこんな事になってるのか分からなかったからそのまま歩いていると、変な化け物が現れた。 黒くてどろどろとした化け物、目はあるよう…

第13話ⅩⅤ

「何も知らないくせに、口を挟まないで。私には絵しかなかったのに、この子はそれを台無しにしたのよ。もういいっ!!」 そう言って、立ち去った。何がしたかったんだろう? 遠藤さんを見ると、変わらず笑顔だった。スケッチブックには、「ありがとうございま…

第13話ⅩⅣ

「まぐれでこの前のコンクールで最優秀賞貰ったからって、調子に乗ったりしてんじゃないよね?」 そう、前回のコンクールで遠藤さんは最優秀賞を貰っていた。三村先輩は優秀賞だったから、気に食わないらしい。私が転校する前の話だから、詳しくは知らないけ…

第13話ⅩⅢ

遠藤さんに袖を引かれ、スケッチブックを見ると… 「私、先輩の絵が好きです。暖かい感じがするから」と書かれていた。それに「ありがとう」と返事をする。 「でも、私は遠藤さんの絵の方が好き」 繊細で綺麗な絵だから、私はいいなって思ってる。私には描け…

第13話Ⅻ

「気にしないで、大丈夫だから」 私が笑うと、遠藤さんも微笑み返してくれた。そのままキャンパスを運び、絵を描く準備を始める。 「もうすぐコンクールだった、私も準備しなきゃ」 美術部は中間テストの後、絵画コンクールの締め切りがある。部員は全員それ…

第13話Ⅺ

美術室に入ると、誰もいない事を確認してしゃがみ込んだ。 留まっていたものが一気に込み上げてくる。怖かった、悲しかった、そんな負の感情ばかりが。そして、そのまま泣いてしまった。 サクラが出てきて、慰めてくれたけど、全然止まらなくて… カタッと音…

第13話Ⅹ

「あなたはいつも他人を苦しめる事しか出来ない。誰かを救えるなんて思わないで下さいね」 私にしか聞こえない声でそう言った彼女は、そのまま立ち去った。 「大丈夫か?あの人に何言われたんだ?」 悠君が心配するけど、答えられなかった。自分でも整理が付…

第13話Ⅸ

「でも、白百合の君。私達、もう我慢出来ません」 あの人、白百合の君って呼ばれてたんだ。 「私は良いとは言っておりません。即刻おやめなさい」 全員しぶしぶといった感じで、立ち去っていく。リーダーの人が悠君に頭を下げると私に近付き耳打ちしてきた。…

第13話Ⅷ

そんな事を思ってたら、不意に抱きしめられた。誰かと思っていたら、悠君だった。小さな声で、「大丈夫だから」と言ってくれる。 「こいつは大事な奴だから、傷付けたら許さねーぞ」 いつもとは違って、すごく重い声。怒ってるんだというのが、すぐ分かった…

第13話Ⅶ

「偉そうな事言わないでよ」 「しかも名前で呼ぶなんて図々しい」 聞く耳を持ってくれない… 「アンタ何様のつもり?」 「偽善者ぶって気持ち悪いんだよ」 「そうそう、私はいい子です。悪い事はしませんって逆に気味悪いわ」 どうしよう…?なんて言えばいい…

第13話Ⅵ

「口喧嘩だけなら黙ってるつもりだったが、暴力は駄目だろ」 「僕は斎藤さんのように頑張ってくれる女の子の方が好きかな」 そう言って、朝比奈君は彩華さんに近付き、「僕のせいでごめんね」と言って頭を撫でていた。2人の距離が前よりも近付いてる、そん…

第13話Ⅴ

「そんなのあたしの勝手じゃない。朝比奈君だって嫌がってないんだもの」 「朝比奈君が優しいだけでしょ。つけあがるな」 彩華さんと女子生徒達の話し合いが燃え上がってる。私は見てておろおろするしか出来なかった。どうしたら、諦めてくれるのかな? 「調…

第13話Ⅳ

放課後、体育館裏に行ってみると、たくさんの女子生徒が集まっていた。後輩や先輩達も混ざってる。この光景、前にもあったような・・・ 「アンタ達ね、いい加減にしなさいよ」 「これ以上、白薔薇の君と赤薔薇の君に近付かないで!!」 やっぱり、ファンクラブ…

第13話Ⅲ

「それでも言ってほしかったわよ。寂しいじゃない」 「うん、次からそうする」 「なら、良いのよ」 彩華さん、嬉しそう。前までいなかったから、こういうお友達っていいなって思う。昨日会いに行ったら泣いてたから心配してたけど、大丈夫そうで良かった。 …

第13話Ⅱ

今日の6限目は体育だった。この時期はスポーツテストをやっていて、本日の種目はハンドボール投げ、今は先生に頼まれてそのボールの片付けをしている。 「ちょっと、1人でする事無いんじゃない。手伝い位するわよ」 声の方を見ると、彩華さんがいた。体育…

第13話Ⅰ

「昨日デートしたらしいよ」 「なにそれ、抜け駆けじゃん!?」 「何もしないように言われてますけど、こんなのあんまりです」 「だよねー。ホント、信じられない」 人気ブログランキングへ

第12話ⅩⅥ

次の日、思いっきり泣いてすっきりしたのか、いつも通りのあたしでいる事が出来た。鳳さんや桜井、朝比奈君は驚いてたけど、春菜だけは嬉しそうにしてた。 そして、朝比奈君が気まずそうに昨日の事を謝ってきた。 「別に謝る必要は無いわ。本当に伝えたかっ…

第12話ⅩⅤ

家に帰っても、泣く事は無かった。布団にうずくまって、落ち込んではいるけど… 分かってたじゃない。告白したって、絶対に振られちゃうだろう事は。何を期待してたのかしら、あたしは。明日からもいつも通りでいてほしいって言ったんだから、あたしもいつも…

第12話ⅩⅣ

そう、諦めなきゃと思った事はあるの。でもそれは、叶う訳が無いと思ったからで、朝比奈君を好きじゃなくなったなんて事は無かった。春菜の事が好きだと分かっても、ずっとずっと好きだったのよ。この気持ちは永遠に変わらないと思うわ。 あたしの言葉を聞い…

第12話ⅩⅢ

「知ってはいたんだ。君の態度とか見てたら、そうなんだろうなって。でも、僕には答えられないから、気付かないふりをしてた。斎藤さんのいうような優しい男じゃないんだよ、僕は」 「そうだったのね…」 知ってたから、友人だと、春菜のためだと言ってたのね…

第12話Ⅻ

あれから、黙って朝比奈君の後を歩いてるけど、何処に向かってるのかしら?というか、徐々に人気の無い所になってるような… 「ここまで来れば、もういいかな」 「何でこんな所に?」 「斎藤さんの気持ちが知りたくてね。あまり人気が無い方が良いと思ったん…

第12話Ⅺ

泣かないように無我夢中で走ってたら、あたしが働いてる喫茶店近くの公園まで来ていた。夕方だからなのか、カップルが多いわね。見てると余計落ち込むわ。走ってる間に涙も引っ込んじゃったし、帰ろうかしら? 改めて考えると、あたしなんて事をしてるのかし…

第12話Ⅹ

「そうだね。でも、僕にとっても大事な友人だと思ってるよ。彼女の大切なものは僕も大事にしたいし」 やっぱり、朝比奈君の世界にあたしはいなかった…。彼の世界には春菜しかいなくて、友達だから優しくしてくれただけだったのね。 最近、一緒にいる事が増え…

第12話Ⅸ

映画が終わった後、映画館近くの喫茶店に寄った。普通に話してるんだけど、何故か朝比奈君は心配そうな顔をしてる。何かあったかしら? 「さっきの映画、楽しめなかった?」 「えっ?」 「なんだか、つらそうな顔をしていたからね」 「そっ、そんな事無いわ…

第12話Ⅷ

鳳さんから貰ったチケットは、ラブストーリーの映画だった。内気な女の子が学校で人気の男の子を好きになる恋愛物。なんというか、あたしと朝比奈君みたいだなっとふと思った。 映画の女の子もそうみたいだけど、人気者だから好きになったわけじゃない。自分…

第12話Ⅶ

日曜日、待たせては悪いと思い30分前に来たんだけど、朝比奈君はもう待ち合わせ場所にいた。 「ごめんなさい、遅くなっちゃって…」 「僕も今来たところだよ。それに約束の時間より早いし、大丈夫」 「それなら良かったわ」 「前の私服も可愛かったけど、今日…

第12話Ⅵ

「映画のチケットを貰ったの。今度の日曜日、一緒に行ってくれない?」 「僕で良ければ、いいよ」 いつも通りの優しい笑みで承諾してくれた。悩まれてしまうかと思った。朝比奈君は春菜が好きなんだし、あたしとというか、別の女の子と出掛けたくないのでは…

第12話Ⅴ

次の日、直接鳳さんのいる教室に行き、昨日の事を謝った。そして、あたしの為にありがとうとチケットを受け取ると、すごく嬉しそうな顔をしていた。 何かこういうの照れるわね。いままで、友達というものがいなかったから、どう反応したらいいか分からないわ…

第12話Ⅳ

「鳳さんにも酷い事言っちゃったわね…」 「謝っちゃえばいいのよ」 「そんな簡単に済むかしら?」 「あの子図太そうだし、問題ないわよ。きっと!」 その言葉に、あたしは笑いが止まらなかった。 微妙な評価だと思うわ。でも、あの子は本当に図太いというか…

Future×Link Radio
☆第3,4週金曜23:00よりFM西東京(84.2MHz)にて放送中です♪
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<お便りはこちらにお願いします> link@music-bunker.com
☆件名にStarチームと3.4目宛てを明記して下さい。
☆朔夜夕佳宛てにお便りお待ちしております!