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朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

ここに載せている小説は、E☆エブリスタでも掲載しています。
新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
実況動画を始めました。  http://blog.with2.net/link.php?1778942
よろしくお願いします。

第12話Ⅲ

夜、布団に寝転がって1人で落ち込んだ。 あんな事言わなければ良かったわ。やっぱり、言い過ぎよね。 お母さんは夜遅くまで働いてるから、今はいない。誰にも相談出来ないと思っていたら、リンゴが出てきた。 「彩華はすぐ落ち込むわよね」 「…悪かったわね…

第12話Ⅱ

放課後、帰ろうとしたら、いきなり鳳さんがあたしのクラスまでやってきた。 何しに来たのよ?今日は何かあるなんて聞いてないわ。 あたしの驚きなんて気にしないで、鳳さんは近くまで来た。 「これでデートに誘いましょう」 そう言って渡されたのは、映画の…

第12話Ⅰ

いつも通りの昼休み、屋上へ向かう途中。そう、いつも通り。春菜がいて、桜井と朝比奈君の3人で仲良く話してる。それをあたしはジッと見ているだけ。 朝比奈君が春菜の事を好きだって分かってて諦めないって決めたのに、いつも思い知らされるのよ。入り込む…

第11話Ⅸ

何も言えなかった。それは如月先輩が近くにいるからだけど、言葉には出来なかった。チラッと如月先輩を見ると、目が合った。何を言えばいいのか分からないという顔をしてる。 私の視線に気付いたのか、牧野先輩も如月先輩を見る。 「君は心で泣いてる。心の…

第11話Ⅷ

…昨日の報告をしに、また高等部へお昼に来た。物陰から覗いてたのを知ってるから、報告の必要はないかもしれないけれど、直接言っておきたかったから。あと、鳳先輩も企みがあるようだし。 私は知ってる、どんな事でも。でも、その後どうなるのかは分からな…

第11話Ⅶ

つい来てしまった… 私達は物陰に隠れて、風花さんを見ていた。大丈夫だと思ったけど、やっぱり心配だと皆に話したら、見に行くのが一番と言われたからなんだけど… やっぱり、良くないと思ってしまう。ここまで来て、なんだけど。 「大丈夫そうだね、風花さん…

第11話Ⅵ

…放課後、高等部にある3年生の棟に来た。お礼は言わなくちゃいけない、それは分かってるけど。私の事を知って、利用するためなのかもと思うと怖くなる。私は何でも知る事が出来るから。違うと分かっていても、完全な否定は出来ない。 廊下でぼんやりと立っ…

第11話Ⅴ

「下手したら罠かもしれないしな」 「アンタ、ホントにロマンが無いわね」 「そんなのはどうでもいい。何でも愛だの恋だのに結び付ける必要はねえだろ」 このままだと喧嘩になりそうな雰囲気になってしまった。結局、どっちか分かんないんだし、2人が言い合…

第11話Ⅳ

そんな感じで兄弟の話をしていると、屋上の扉が開いた。現れたのは、風花さんだった。いつもとは違って今日はお花を持っている。 「その花、どうしたの?」 ピンク色の少し桜に似ている花。学校に咲いてたんだろうか? 「…先ほど会った先輩にもらって」 そう…

第11話Ⅲ

お昼休み、今日もいつものメンバーで屋上にいる。最近、この生活が当たり前になってきてる。 「昨日は蓮がごめんな。迷惑掛けただろう?」 「えっ、何で悠君が謝るの?」 聞き返すと、悠君がすごく嫌そうな顔をした。あの人と何かあったのかな? 「一応、俺…

第11話Ⅱ

…この花は? 《ルクリア、アッサムニオイザクラともいう》 桜のような5枚の花びらで淡いピンク色をしてる、ほのかで優しい感じのする花。 私に手渡したと思ったら、そのまま立ち去ってしまった。 …何がしたかったんだろう? 《あなたに興味があるから。彼は…

第11話Ⅰ

…ゴールデンウイークが終わり、今日はいつも通りの授業。久し振りに先輩とご飯を食べたくて、高等部まで来ていた。 毎日来れる訳でも会える訳でも無いから、あんまり親しい仲では無いと思うけど、いつも先輩は優しく迎え入れてくれるから、それについ甘えて…

第10話ⅩⅤ

「んっ?あの子とあったのは今日が初めてだぞ。ちょっとしか話してないし、何かするって事は無いだろう」 「じゃあ、何でいきなり嫌いとか言うんだよ?それ、如月が聞いたら落ち込むぞ」 「そうなんだろうけど…。でも、絶対何事もなかったみたいな顔してそう…

第10話ⅩⅣ

何か、散々馬鹿にされてるな。まぁ、実際勉強は出来るだよな、学年主席だし。性格に難ありだけど。そのせいで、今年の生徒会長にはなれなかったらしいが。 こう見てると、怒る気も失せてくるな。逆に可哀そうになってきたぞ。蓮半泣きになってるし。 「これ…

第10話ⅩⅢ

「よせ!」 別の方から声が聞こえたと思ったら、マツが俺と蓮の間に入ってきた。 「暴力は良くないぞ」 「そうそう。暴力からは何も生まないぞ」 何意味分からない事言ってんだ? 「やっちゃってもいいんじゃない。そしたら、静かになるかも」 マツと正反対…

第10話Ⅻ

「何で蓮がここにいるんだ?」 如月達が帰った後、2人残されてしまったため、疑問をぶつける事にした。 「弱点を探りに」 「はぁ?」 ニコニコといつもの胡散臭い笑顔で答える。どこまで本気なのか分からないんだよな、蓮の行動って。 「本人に聞いたのか?…

第10話Ⅺ

「もしかして、怒ってる?」 少ししてから、姉さんが恐る恐るという感じで聞いてきた。 「怒ってないよ。ボクが姉さんに怒るわけがない」 「…そうだね」 あんまり嬉しくないのか、少し困った顔をしている。本当の事を言っただけなんだけ ど、嫌だったのか?…

第10話Ⅹ

「オイ、あれはいいのか?」 桜井蓮にまで指摘されてしまった。良いわけないだろう。でも、姉さんが嫌がってない以上何も出来ないんだよ。あー、本当にイライラする。 「お前には関係ないだろう」 そう言って、姉さんの手を取ってその場を立ち去った。急な事…

第10話Ⅸ

「あっ、悠君。どうしたの、こんな所で?」我に返ったのか、姉さんは桜井悠と話してる。「それはこっちのセリフだ。勝手に1人になるな、危ないだろう」「ごめんね、ちょっと用事があって」「それくらい付き合ってやる。何でお前はいつも1人で行動したがる…

第10話Ⅷ

「ずっと会いたかった」 「……」 案の定、姉さんは固まっていた。そりゃあ、いきなり男に抱き付かれたらビックリするよな。そんな事よりもだ! 「いい加減、放せ!」 「ぐはっ…」 桜井蓮が姉さんから手を放し、ぶっ倒れた。ボクがコイツの顔を思いっきり殴っ…

第10話Ⅶ

「おーい!俺を忘れるなよ。置いてくなんて、酷いじゃないか!」 忘れてた、コイツがいたんだった。今にも泣きそうな顔でやってくる。うわー、面倒臭せー。 「誰?」 無視すればいいのに、姉さんが声を掛けてしまった。さっきまで泣きそうだったのが、一転し…

第10話Ⅵ

まぁ、そんなこんなで、アイツは今日もボクに付きまとってくる。静かになったから、諦めて帰ったかと思ったが…「遅かったな。さっ、話の続きだ!」まだいやがった。コイツ、ここでボクが着替えるのをずっと待ってたのか?変態みたいな事しやがって。もういい…

第10話Ⅴ

子供か、コイツは。減る減らないの問題でもないだろ。ため息を吐いて、どうしようかと思っていたら、いきなり肩を掴まれた。「俺はさ、叶えなきゃならない願いがあるんだ。それを邪魔する奴は消さなきゃだろ。だから、協力してくれよ。なぁ?」さっきとはガ…

第10話Ⅳ

コイツが来たのは、2週間くらい前。学校内での事だ。「おい、お前。…って、無視するな!人が呼んでるんだから、返事しろよ!オイッ、オイってば!」ぎゃあぎゃあうるさい奴がいるなとその時は思うだけだった。ボクの腕が掴まれるまでは…「無視するなって言…

第10話Ⅲ

「今日こそ、如月春菜さんの弱点を教えろ」「知らないって言ってるだろう。そろそろ諦めてくれ」「そんな訳無いだろう。お前、あの女の妹なんだから、苦手な物の1つでも知ってるはずだ。それを聞くまで、止めないからな。聞いてんのか、オイ!?無視すんな!…

第10話Ⅱ

ザクッ、ザクッと矢が的に刺さる。気持ちを落ち着かせるため、ボクは1人弓道場で弓を引いている。今日は部活のある日ではないが、ボクは弓道部員だから出入りは自由だ。最近のボクはイライラしている。ずっと叶える事が出来なかった願いがあった。現実的に…

第10話Ⅰ

――― ボクの願いは姉さんの事だけ…――― 姉さんのそばにいたい…――― 姉さんの特別になりたい…――― あの時、姉さんがいなければ…――― ボクはここにはいないから…… 人気ブログランキングへ

第9話ⅩⅢ

「姉さんはあの人に気を使いすぎだと思う」「そうなのかな?」「ご機嫌取りなんて、娘のする事じゃないと思うが」「違うよ。お母さんだから、大事にしてるだけ」「そう言う事にしておくよ」まだ納得はしていないという風だった。ご機嫌取りのつもりはなかっ…

第9話Ⅻ

アルバイト最終日。最後までこのお店は忙しく、またもやバタバタと1日が過ぎていった。そして、今日は昨日の3人と風花さんが来てくれた。風花さんはひらひらとしたワンピース姿だ。私は来てくれた事が嬉しくて、風花さんをギュッと抱きしめた。横で朝比奈…

第9話Ⅺ

「お前もそう思ってるのか?」「私はそう思った事無いかな。悠君は優しい人だなっとは思ってるけど」「それは春菜にだけよ。コイツは優しい奴じゃないわ」「僕も同感だな」「私もです」「お前ら…」そうだったんだ。いつも優しいから、皆にもなんだと思ってた…

第9話Ⅹ

「もしかして、嫉妬しているのかな?それなら、君も如月さんを褒めたらいいじゃないか?」「そんなんじゃねーよ」「如月さんを称賛するのもいいですが、彼女が困らない範囲で行った方が良いかと」「そんなに困ってたの?」「朝比奈君、いらっしゃい…。今日は…

第9話Ⅸ

次の日。今日も昨日と同じくバタバタと1日が過ぎていった。今日は2日目なので昨日よりはちょっとはマシにお仕事が出来たと思う。そして、閉店する少し前に悠君と朝比奈君と鳳さんがお店にやって来た。悠君は前と似たような、ジャケットにTシャツ、そして…

第9話Ⅷ

「そう言えるのが、彩華さんの凄いところだと思う。私の事どう思っても、彩華さんには損な事無いのに。ちゃんと知ってくれて、それで良かったと言えるのが凄いと思う」「馬鹿ね、褒めたって何にも出ないわよ」そう言いながら、彩華さんはそっぽを向いてしま…

第9話Ⅶ

「……」なんだろう、無言になってしまった。何か気に障る事でも言ってしまったのだろうか?どうしたらいいのか慌てている私に気付く事無く、彩華さんは意を決したみたいに「あたしね…」と話し始めた。「あなたの事がずっと嫌だったのよ。嫌と言うか、嫌いと言…

第9話Ⅵ

それから、お店が開店してから閉店までバタバタと1日が過ぎていった。初めてのアルバイトに、私は完全に疲れ切って机にぐったりとしていた。「お疲れさま」そう言って、紅茶を持って来てくれたのはおばさんだった。クスクスと楽しそうに、笑っている。「そ…

第9話Ⅴ

着替えた部屋を出ると、男の人と女の人がいた。年はどちらも40代前半くらい。「君が彩華ちゃんのお友達?」「はっ、はい。初めまして、如月春菜といいます」「紹介するわね。このお店を経営してるあたしの伯父と伯母よ」この喫茶店は個人経営で、彩華さん…

第9話Ⅳ

次の日。公園前の喫茶店に着いた。《喫茶店VERT(ヴェール)》という名前だった。シンプルなデザインの小さな喫茶店。店内に入ってみると、お花や葉っぱのデザインされたものが多くある可愛らしい店だった。「来たわね。さっさと準備して、始めるわよ」声を…

第9話Ⅲ

家に帰った後、お母さんに明日からの事を話すと、嫌そうな顔をされたが許可をもらう事が出来た。「あなたにアルバイトが出来るとは思わないけど、やればいいんじゃない。店に迷惑だけは掛けちゃダメよ」そういつものように、否定的に言われてしまったが、許…

第9話Ⅱ

「それよりも、さっき言った喫茶店なんだけど、あたしがアルバイトしてる所なのよ。ゴールデンウィークに人手が足りなくて、手伝ってくれないかしら?」「私でいいの?」「春菜しか頼める人なんていないわ。いいかしら?」そういえば、この前のオリエンテー…

第9話Ⅰ

ゴールデンウィークの前日。連休前で、皆そわそわしている。遊びに行く約束をする人がいれば、何もする事が無いと愚痴る人。私は一応後者だ。愚痴ったりはしないけど、何も予定が無いので、いたっていつも通り。そのつもりだったんだけど…「駅前近くの公園前…

第8話ⅩⅣ

「あの、如月さん」「何?」「私、お役に立てるか分かりませんし、また迷惑を掛けてしまうかもしれませんが。それでも、あなたを守らせてもらえませんか?」「えっ…?」今の鳳さんの言葉に皆固まった。守るって、どういう事?そんな疑問を浮かべていたら、鳳…

第8話ⅩⅢ

「何泣かしてんだよ?交流会だってのに、喧嘩でもしたのか?」「ちょっと先生達に睨まれちゃうから、止めなさいよね」あれっ?私やっぱり変な事しちゃったの?なっ、なんとかしないと…「ごめんなさい。変な事言っちゃって」「違います。嬉しくてつい、ありが…

第8話Ⅻ

「誰かの役に立ちたかったから…」「そうなんだ」「理解はしているんです、自分勝手だって…。ただ自分が必要とされたかっただけですし。でも、それだけじゃなくて、誰かの喜ぶ顔を見るのが好きなんです。困ってる人の顔を見たくなくて、私に出来る事があれば…

第8話Ⅺ

「皆、すごいよね」「えっ…?」「心が強かったり、皆に優しかったり、見た目もいいし。見た目が良いのは、鳳さんもだね」「そんな事は…」「今も皆、凄いお料理が上手だし」3人ともかなりの手際の良さで料理をしてる。簡単なオムライスを作るだけなのに、腕…

第8話Ⅹ

次の日。中庭で調理を始めていた。今日のために学園側が中庭に調理器具を運んだらしい。この学園の理事長はイベント事が好きで、ほとんどのイベントが大掛かりなんだとか。私はとりあえず、雑用かな。野菜を洗ったりとか、人参の皮を剥いたりとか。あんまり…

第8話Ⅸ

「どうしたの、大丈夫?桜井の大声が聞こえたけど」「これは見事に」私が持っている卵を見て察したのか、2人とも困った顔をしている。「またやらかしたのね、その子」「だから、近付くなって言ったんだ」「…すみませんでした」「まぁまぁ、そんなに怒らなく…

第8話Ⅷ

「大丈夫…?」「私は平気です」「お前の事はどうでも良いんだよ!どうするんだ、これ?」やっぱりというか、言われていた通り…、やってしまった。目の前に広がった無残な卵たち。とりあえず、3パック位で済んで良かったというべきなのかな。先ほど早歩きで…

第8話Ⅶ

春菜達と別れて、あたしは朝比奈君と回っている。正直、何を話していいか分からないわ。緊張で上手く頭が回らないなんて…、どうすればいいのよ?「斎藤さんはよく買い物とかするの?」「えっ…?」「さっきから丁寧に選んでいるし、慣れてるって感じがするか…

第8話Ⅵ

お昼を終えた後、私達は近くのスーパーに立ち寄った。学校帰りにどこかに出掛けるなんて今まで無かったから、かなり新鮮。それが、スーパーって言うのもなんか変だけど。5人で固まって回る必要も無いので、二手に分かれる事にしたんだけど…。悠君と朝比奈君…

第8話Ⅴ

「それで、何を作るつもりだ?」「そうだね。簡単なもので良いじゃないかな」「カレーとかになるのかしら、簡単なものって言うと」「如月は何か好きな料理とかあるか?」「良い案だね。君の好きなもの、僕も知りたいな」「そういう意味で聞いたわけじゃねー…

Future×Link Radio
☆第3,4週金曜23:00よりFM西東京(84.2MHz)にて放送中です♪
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☆件名にStarチームと3.4目宛てを明記して下さい。
☆朔夜夕佳宛てにお便りお待ちしております!