朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

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新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
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第4話Ⅺ

風花さんはそう言うと、片方の髪紐をそっとはずし、上に投げた。すると、前に見た結界に覆われる。

そして、彼女の姿も変わった。白いワンピースみたいな格好。半透明なピンク色の蝶の羽ようなモノが背中にあった。そして、すっと宙に浮かび上がった。

「…私は知ってる。先輩が桜の持ち主だという事」

そういえば、風花さんも参加者だった。怪我の事で忘れてたけど、その事を理事長室で話し合ってたんだ。

よく見たら、私も姿が変わっていた。この前と同じ着物姿だ。腰に下げてある刀を抜いた。テレビで見た事があるだけで初めて持ったけど、とりあえず両手で握る。

今回は負けてはいけない。約束もあるし、サクラと会えなくなっちゃうから。

「…私は知ってる。…桜の木精と離れたくないから、先輩は戦うという事」

淡々と話してるはずなのに、辛そうに見えるのは何でだろう?

風花さんが羽を羽撃かせると、風が吹いて竜巻が起こった。そのままこっちに向かってくる。

私は避ける事が出来ず、竜巻に飲み込まれる形となった。風の刃が体を切りつける。風が止むと、へたり込んでしまった。刀で体を支えて、なんとか立ってられる状態だった。たくさんの切り傷があり、血が出ていた。自分の姿が変わったからって、運動能力が上がる事は無いみたい。

 

 


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