朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

ここに載せている小説は、E☆エブリスタでも掲載しています。
新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
実況動画を始めました。  http://blog.with2.net/link.php?1778942
よろしくお願いします。

第4話ⅩⅥ

「…私が先輩を傷付けたからなんです」

風花さんが、また泣き出しそうになりながら言っていた。そこに、ポプラの木精が飛んできた。

「雫を責めないでほしいの」

そう言って、悠君の目の前で訴えている。悠君はポプラの木精を見た瞬間、風花さんの方を向いて問いかける。

「お前、参加者か?」

とても冷たい声だった。怒りが含まれたその言葉に、風花さんは怯えている。小さな声で、「はい」と答えた。

「…どうしても叶えたい事があって。…でも、もう先輩とは戦えないです」

そう言って、片方の髪紐を私に差し出した。髪紐には、色とりどりの輝きを放つ黒い宝石、ブラックオパールが付いた半透明なピンクの羽の飾りが付いていた。私は何故それが差し出されたのか分からず、首を傾げていた。

「何、ボーとしてるんだ?早く受け取れよ」

「どうして?」

「それがルールだからだ」

そして、ルールの続きを話していく。私が首飾りを持っているように、参加者は皆何かしらのアクセサリーを持っている。そして、相手のアクセサリーを奪わない限り、戦いは終わらないとの事。

だから今、風花さんは私に髪紐を差し出しているみたい。

でも、そうしたら、風花さんももうポプラの木精に会えなくなるって事じゃないのかな?その事を聞いてみると、やっぱり私と同じようにアクセサリーを取られると木精達に会えなくなってしまう事が分かった。

 

 


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