朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

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第4話ⅩⅩⅩ

昨日、風花さんの事を教えてもらったので、もしかしたらと思って理事長から預かった本を見てみた。やっぱり、文字が書かれているページが増えていた。

でも、やっぱり何が書いてあるか分からない。

夢の中の頃は、まだゲームが始まっていたわけじゃないみたいだったけど。あんな風に普通に出会っていたら、風花さんを苦しませずに済んだのかな?

そんな事をふと思ってしまう。苦しませたのは、私自身なのに…

 

 

 

それから、昼休みになると風花さんがやって来た。

「…先輩」

「風花さん、どうしたの?高等部まで」

「…あの、お姉ちゃんに場所を教えるように言われて」

そう言った後に、風花さんのお姉さんがやって来た。

「あなた、雫を無断外泊させて何考えてるのよ!今日は、家に連れて帰るから」

って怒ってたけど、そんな事出来ない。家に帰したら、きっとまたひどい目に合わされるだろうから。

「駄目です。そんな事出来ません」

「何言ってるの?あなたにそんな権利無いのよ」

そう言われればそうだけど、私はこの子の姉でもなんでもないから。どう言えば説得出来るのかと考えていたら、袖を誰かに掴まれた。袖を掴んでいたのは、風花さんだった。

「…私は大丈夫です」

「えっ…?」

「…先輩に会えたから。…それに、ポプラもいるし」

そう言った途端、髪紐からポプラの木精が飛び出てきた。

「そうなの。ポプラがいるから大丈夫。春菜様、ありがとうなの」

「…同じ学校にいるんですから、いつでも会えます。…私は知ってる。…どんな事で

も。…だから、大丈夫です」

そして、風花さんはお姉さんと立ち去った。

 

 


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