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朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

ここに載せている小説は、E☆エブリスタでも掲載しています。
新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
実況動画を始めました。  http://blog.with2.net/link.php?1778942
よろしくお願いします。

第5話Ⅶ

本を買って終わりかなって思ってたけど、まだ一緒にショッピングモールを歩いている。

しかも、お昼ごはんまで奢ってもらってしまった。いいのかな、最終的には私の買い物みたいになってたのに。悠君もお父さん用にもう1冊買ってたけど。

「恋愛小説だと思わなかったな。お前って、そういうの興味がないと思ってた」

「……」

うぅ、気恥ずかしくて何も言えない…

恋愛に興味があるかといえば、無くはない。でも、今すぐというわけじゃない。恋人がほしいと思った事も無いし。普通こういうのを読む人は、可愛らしくて乙女チックな人だって思われるよね。私、そうじゃないのに…

人が変わっていく事が多いのは恋愛事だと私は思う。価値観や思想、対面的な事など。友達関係でも考えは変わるかもしれないが、恋愛ほどじゃないと思う。視野が広がるというのかな。そう実感する登場人物達を見るのが好きなだけだったりもする。

そんな事、説明出来るわけなくて。俯いて黙ってしまう。

「落ち込むなよ。別に悪いって言ってるわけでも無いしな」

「うん…」

そう言われて、顔を上げたら…

楽しそうに談笑する、母親と私と年の近い女の子が目に入った。あんな親子もいるんだな…

「どうしたんだ、ボーっとして?」

ハッと我に返った。今、悠君といるのを忘れてた。「何でも無いよ」と笑って見せる。悠君はさっき私が見ていた方を一瞥すると、「ちょっと待ってろ」と言ってどっかに行ってしまった。

道の端に避けて、ボーっと待つ。今日は良い天気で、家族以外の人と初めてお出かけしてと何でも無い事を考える。そして、悠君はどこに行ってしまったのかと疑問に思いながら待っていると…

 

 


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(ようせいたちのゆめものがたり)
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