朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

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第6話ⅩⅤ

「彩華さん、そこで何してるの?」

斎藤さんは少し私より年上で、その頃の春菜さんと同年代くらいだった。いきなり声を掛けられて、斎藤さんはすごく慌てていた。

「はっ、春菜様!?これは、何でも無いんです!」

「本当に?」

「そうなんです!」

こんなに慌てて、何も無くないと思う。そのまま、春菜さんは斎藤さんの制止も聞かず、庭を覗いた。そこには男の人が1人いた。貴族っぽい恰好をしてる。でも、後姿だからどんな人なのか分からなかった。

「彩華さん、あの人が気になるの?」

「そっ、それは…」

斎藤さんは顔を真っ赤にして俯いてしまった。

「この前、他のお世話係の人に叱られていた時に、助けていただいて…」

「そうなんだ。惚れちゃったのね」

嬉しそうにそんな事を言う春菜さんに、斎藤さんは顔を真っ赤にして慌てだした。

「ちっ、違います!ただお礼をまだ言えてなくて。でも、なかなか声を掛けれなくて…」

「ふふっ。頑張って、彩華さん」

「絶対勘違いしてますよね。本当に好きになっちゃった訳じゃないんですよ」

『今回はここまでにしましょうか』

「結局、斎藤さんは誰を好きになったんですか?」

『それは、今度のお楽しみよ』

もうちょっと尋ねようとしたら、目が覚めてしまった。なんてタイミングだろう。それとも、春菜さんが無理やり私を起こしたのかな?あり得る、春菜さんには不思議な力があるみたいだし、このくらいは出来そう…

 

 


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