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朔夜のほわほわ日記☆小説ブログ

小説と日記のブログです♪声優を目指しているミュージックバンカーのルピナス生です。朔夜夕佳(さくや ゆうか)と申します。よろしくお願いします((☆´∇)从(∇`★))

ここに載せている小説は、E☆エブリスタでも掲載しています。
新作小説「木精物語」  http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23759531
実況動画を始めました。  http://blog.with2.net/link.php?1778942
よろしくお願いします。

第8話Ⅹ

木精物語

次の日。中庭で調理を始めていた。今日のために学園側が中庭に調理器具を運んだらし
い。この学園の理事長はイベント事が好きで、ほとんどのイベントが大掛かりなんだとか。

私はとりあえず、雑用かな。野菜を洗ったりとか、人参の皮を剥いたりとか。あんまり料理は得意じゃないから、簡単な事だけさせてもらってる。横で鳳さんがお米研ぎに失敗していた。だいぶお米をこぼしてる…

「おい、米まで無駄にする気か?」

「そんなつもりは…」

急いで2人の元に駆け寄る。悠君を宥めて、鳳さんのお手伝いをする。なんとかお米を炊く事が出来た。もう私達はする事が無いので、横に避けて2人並んで芝生に腰を下ろした。

「どうして、気に掛けてくださるのですか?」

「?」

「私みたいな人間、傍にいるだけでも嫌がりますよ。自分でも分かってるんです、失敗ばかりで迷惑を掛けているというのは」

「うん、それはなんとなく。皆が言ってた意味がなんとなく分かったし」

「っ…」

昨日の事でどうして皆が嫌がってたのか、なんとなく分かった。でも…

「でも、わざとじゃないんだよね?」

「そんな訳ありません!」

やっぱり、思ってた通り。不器用なだけで、悪意がある訳じゃないっていうのも見てて分かった。私もあまり器用な方じゃないから、皆みたいに何でも出来るって訳じゃないけど。

 

 


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妖精達の夢物語
(ようせいたちのゆめものがたり)
☆毎週土曜22:00より調布FM(83.8MHz)より放送中♪
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